週刊ポスト 2020年5月8日~15日号「綾小路きみまろ 夫婦のゲキジョー」を読んでふと疑問に思った。
週刊誌の内容はおおむね次の通りである。
搭乗人物は住宅会社勤務のご主人(45歳)、妻(45歳)。
外出先から帰宅した夫に「ウイルスが付いているかもしれないから手を洗ってね」と命令口調の妻。
夫曰く、頭にくるのはおしっこの時。
立ってすると周りに飛び散るので座ってしてねと言われていた。小もこれまでも大の時同様に座って用を足していた。
ウイルス騒動以降は「おしっこしたんでしょ。手を洗った?」と妻。
「洗面所のアルコール消毒液使った? 水で洗うだけじゃウイルスは落ちないのよ」と付け加える。
夫はむかっときて言い返します。
「あのなぁ、(おちんちんを)右手の親指と人差し指でつまんだだけだぞ。なんでアルコール消毒なんだ。俺のあれはそんなに汚くない」と妻を黙らせた。
「そんなに怒らないでよー」と妻。
「今夜あなたの布団に行っていい?」b
「だってあなたのさっきの発言でなんだかむらむらしてきちゃった」
布団に行くも行かないもどっちでもよいんですが、私は夫の指使いに疑問を感じた。
夫が人差し指と親指でつまむという一節がありますが、自分が座ってする時は人差し指と中指をそろえて上から静かに押さえるか、人差し指と中指で軽くはさむ感じ。
座ってする際に親指と人差し指は不自然ではないかと思った。
ちなみに男子用の立小便器で立ってする時は一節の通り、親指と人差し指を使います。
女性のために説明を加えますが、座ってする時に、指で抑えるかつまんで固定しないと意図せずぶらぶらしてしまい、便器からおしっこがはみ出してしまうのを防ぐためです。
週刊誌の夫が普通なのか、私が普通ではないのか、これがずっと頭にひっかかっている。